2012/07/21

時をかける少女-うん。すぐ行く、走っていく。-

月曜日?火曜日?夜中に放送していたのを録画して見ました。
時をかける少女といえば、ラスト部分の
千昭「未来で待ってる」
真琴「うん。すぐ行く、走っていく。」
が有名です。


いや、走ってなんか行けないでしょ。千昭もはるか未来にいますし。なんて思ったわけで、ここは引っかかる部分です。

初めに見た時は、真琴と千昭自体は会えなくとも真琴が絵を未来に残すことで千昭と再会するのかななんて理解したんですが、改めてみたらまたちょっと違う見方が出来るようになったのかな、と。


絵の話

ドラゴンボールのトランクス理論では、悟空達の世界でセルを倒しても、未来から来たトランクスの世界には影響を及ぼしません。
トランクスも、悟空達の世界で悟飯がセルを倒した後に自分の世界に戻って、再びセルを倒しています。

私としても、そちらの方が理解しやすいと思います。千昭が自分の生きていた未来に戻ったら、世界が変わっていた、過去が変わっていた、なんてのは難しい話です。


真琴が頑張って残してみても、千昭の戻った未来には、やっぱり絵は残ってないと思います。

残すには、歴史通り一旦消失させて、千昭が戻った未来のすぐ後に、発見させる、というのがスマートなのかななんて思います。


進路に悩むことから逃げる真琴

真琴は進路に悩む普通の少女です。普通、といってもモテる男の子2人と仲の良いわけで、しかもその内一人は医者の子どもですし、決して普通とはいえないかもしれませんが。

医者を目指すと決めている巧介とは対照的に文系か理系かに悩むどころか、決めることを先送りしているように思えます。将来はホテル王や石油王に留学なんて。進路希望書も最後の一人になっても出せません。むしろ、何一つ変わってほしくない、このままずっといたい、そんな思いも見られます。



過去に時をかける、未来に時をかける

真琴はとにかく走ります。自転車に乗った巧介を探す場面、千昭が転校してしまい屋上に向かう場面など。

タイムリープは助走を付けてジャンプすることで発動されますので、タイムリープをする際には走ることとなります。タイムリープを目的に走る場面ではそれらは全て過去に向かって走ることになります。

それが、

真琴「うん。すぐ行く、走っていく。」

この言葉は未来に向かっています。


これまでずっと過去に向かって時をかけて来た真琴が、未来に向かって時をかけることを決意した場面でもあったんですね。

一生忘れないですよね。こういう心に影響を与えてくれた人のことって。


実際には、最後のタイムリープをしてからですけれど。
千昭のところに向かう真琴に向かって巧介が言う
巧介「真琴、前見て走れ」
も、未来に切り替わる言葉ですね。

その後の、真琴の走るシーンも印象的です。

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